子どもと一緒になって遊ぶ

子どもの成長場所の家

庭先の柿やみかんが色づき、丹波の黒大豆や大納言も収穫、「麦の家」も実りの季節を迎えました。自然界は間違いなく生命の種を大地へ還し、次の生命を育んでいきますが、今の日本社会は少子化が進み、健全な社会発展の持続が危慎されています。このような社会問題にフォーカスしつつも、家づくりについて考えてみたいと思います。

子育てを振り返る

私は、妻との間に二男一女の子どもを授かり、多くの方々の助けをいただきながら無事に大人になるまで育てることができ、各々今は「麦の家」を支える力になっています。子育てについて振り返ってみると、特定の目標をもっていたわけではありませんが、ただ、健康で前向きに生きていける人間になって欲しいという願いは、ずっと持っておりました。赤ん坊の時、妻は子と肌を合わせ母乳を与え、離乳の時は、元気な子に育つようにと玄米の重湯をつくり飲ませておりました。

遊びで健康な体をつくる

子どもたちが2,3歳頃になると、庭先や畑、田の土手を裸足で走りまわり、泥んこになって遊んでいましたが、私たちはこれを飽きるまでやらせておきました。お陰で、子どもの足の裏にはしっかりとした土踏まずができました。幼稚園へ通う頃になると父親の出番で、私も夏は「麦の家」の池や琵琶湖、プール、日本海等で子どもと水遊びをしたり、近くの山へカブトムシやセミを捕りに行ったり、池で釣りをしたりしました。冬は田畑に積もった雪で、雪ダルマをつくったり、雪合戦をして子どもと一緒になって遊びました。